日本三奇橋の1つで歌川広重の「甲陽猿橋の図」にも描かれている 名勝 猿橋
山梨県大月市猿橋町にある桂川に架かる橋。
日本百名橋にも選定されており、1226年には既に記録にあるとても歴史ある橋です。
無料駐車場が3,4台分のスペース
長さ30.9m、幅3.3m。川の水面からの高さは31mの橋です。
木橋であり構造の珍しさから「日本三奇橋」の一つとされている。
桂川の深い渓谷に架かる美しい橋で、橋から覗くと綺麗な川。すごい高さで足が震えます。
橋を渡ると現在の甲州街道に架かる赤いアーチ橋や猿橋の隣りの八ツ沢発電所に繋がる水路橋が見えて、そちらも絵になる。
橋脚を全く使わず、四層のはねぎによって支えられており、深い渓谷を猿が弓のように連なって橋をつくり渡っていた様子をヒントにしたともいわれています。
初めて間近で見物すると「よくまあこれでしっかり支えてるなぁ」と感じ、改めて建築技術の高さと美しさに深く感動した。
この近くに「名勝猿橋展望台→」の看板があり行ってみました。
この看板が示す更に下方の場所からは、立木が邪魔で猿橋はほとんど見えない。
なんとか展望台から、かなり腕を伸ばして立木を避けて撮影しました(笑)
橋自体や橋からの景色も素晴らしい場所でした。